ステテコ ファッション オシャレの最先端。

ステテコのベースとなったのは、安土桃山時代に、ポルトガルから伝わったカルサオ(カルサン)が、ももひきの原型だ。フランシスコ・ザビエルとかも着ていただろう。いってみたらステテコは、舶来品の、ファッション、オシャレの最先端だったのだ。今のように輸入が簡単な時代じゃない。ステテコは、超高級なセレブなファッション、オシャレだったのだ。

ステテコは江戸期には、職人の作業着として使われる一方、祭りの神輿の担ぎ手の服装としても定着した。祭りだぜ、神輿だぜ。神様が乗ってるんだぜ神輿には。ステテコは、神様を担ぐ時の服装なんだぜ。ファッションとしては、正装じゃないか、タキシードくらいのつもりで、ステテコを見て欲しいものだ。

ステテコが、親父のダラシナイ下着って、イメージは捨ててくれ。むしろそういうステテコ親父こそを、ファッション リーダー と思ってくれてもいい。きゃあ、ステテコ親父。すてき。

そういう、ざっと450年の歴史があって、明治の高座で、ステテコと呼ばれるようになったんだ。

「ボルトガルのフランシスコ・ザビエルって、見た目、禿げ親父ジャン、きもい。」

ぬうぅ。黙れ!。ステテコのファッション性がわからんか!

まあ、今は、いろいろファッション性の高いステテコもたくさん出てきている。海外ブランドとコラボしたステテコの製造販売も、進んでいるようだ。
機能性もすばらしいファッションだと思う。そのうち俺も、ステテコで街を歩いてみることになるであろう。



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